英語:internship
学生が在学中に、企業などで労働に従事し、業務に携わる体験をすること。就業体験。および、そのような制度、あるいは期間のこと。大学生が就職活動の一環として参加することが多い。
新語時事用語辞典とは?
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コンピテンシー
英語:competency
特定の職務を遂行するにあたり安定的に優れた成果をあげている人材が共通して発揮している行動特性。業務遂行のパフォーマンスの高さの要因となる要素。知識の豊富さや技術の高さは、必ずしもパフォーマンスの高さに直結するとは限らない。では何が安定的なパフォーマンスを実現しているのか? この実現要因がコンピテンシーである。
コンピテンシー(competency)は、基本的には「能力」「行為能力」「適格さ」を意味する英語の名詞。英語圏でも日本語と同様「業務遂行のパフォーマンスの高さの要因となる要素」を指す意味で用いられる。
コンピテンシーはもっぱらビジネス(人材)分野で用いられる概念であるが、高等教育の分野でも人材育成という観点から言及されるある。
特定の職務を遂行するにあたり安定的に優れた成果をあげている人材が共通して発揮している行動特性。業務遂行のパフォーマンスの高さの要因となる要素。知識の豊富さや技術の高さは、必ずしもパフォーマンスの高さに直結するとは限らない。では何が安定的なパフォーマンスを実現しているのか? この実現要因がコンピテンシーである。
コンピテンシー(competency)は、基本的には「能力」「行為能力」「適格さ」を意味する英語の名詞。英語圏でも日本語と同様「業務遂行のパフォーマンスの高さの要因となる要素」を指す意味で用いられる。
コンピテンシーはもっぱらビジネス(人材)分野で用いられる概念であるが、高等教育の分野でも人材育成という観点から言及されるある。
ギャップイヤー
別名:ギャップターム
英語:gap year
学生が高等学校(高校)を卒業してから大学へ入学する間に、ある程度のモラトリアム(空白期間・猶予期間)を与える制度のこと、および、その猶予期間のこと。学業生活の節目となる期間をあえて長く取らせ、そこで学校生活では得がたい経験を得ることを奨励する制度である。
ギャップイヤーを活用して何をするかは個々人次第であるが、例としては、海外旅行やホームステイ、ボランティア活動、アルバイト、企業へのインターンシップ等々が挙げられる。ギャップイヤーがあることで、見聞・見識を広めたり、社会と関わる経験を積んだり、若いうちにしかできないことを実行したりしやすくなる。ギャップイヤーを有意義なものとするためにはもちろん学生の主体性が必須となる。
英語:gap year
学生が高等学校(高校)を卒業してから大学へ入学する間に、ある程度のモラトリアム(空白期間・猶予期間)を与える制度のこと、および、その猶予期間のこと。学業生活の節目となる期間をあえて長く取らせ、そこで学校生活では得がたい経験を得ることを奨励する制度である。
ギャップイヤーを活用して何をするかは個々人次第であるが、例としては、海外旅行やホームステイ、ボランティア活動、アルバイト、企業へのインターンシップ等々が挙げられる。ギャップイヤーがあることで、見聞・見識を広めたり、社会と関わる経験を積んだり、若いうちにしかできないことを実行したりしやすくなる。ギャップイヤーを有意義なものとするためにはもちろん学生の主体性が必須となる。
ファカルティ・ディベロップメント
別名:ファカルティー・ディベロップメント
英語:faculty development
英語:FD
教員(主に大学教員)の教え方を見直して「教員の教える力」の向上を図る組織的・実践的な取り組みのこと。「大学設置基準」第25条3項の規定(教育内容等の改善のための組織的な研修等)は、このファカルティ・ディベロップメントに取り組むことを義務付けていると解釈される。
英語:faculty development
英語:FD
教員(主に大学教員)の教え方を見直して「教員の教える力」の向上を図る組織的・実践的な取り組みのこと。「大学設置基準」第25条3項の規定(教育内容等の改善のための組織的な研修等)は、このファカルティ・ディベロップメントに取り組むことを義務付けていると解釈される。
大学設置基準 第六章 (教育内容等の改善のための組織的な研修等) 第二十五条の三 大学は、当該大学の授業の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修及び研究を実施するものとする。 ―― e-Gov
学科
読み方:がっか
英語:department
学校において専門分野ごとに分けられた組織のこと。とりわけ大学において「大学設置基準」第4条に基づき「それぞれの専攻分野を教育研究するに必要な組織を備えたもの」として学部の下に設置された組織の単位のこと。
学科の設置は必須ではなく、必要に応じて他の区分を設置することもできる(「大学設置基準」第4条2項)。また、短期大学には「学部」がなく、「学校」の直下に(=4年制大学の学部に相当する位置に)学科が置かれる。
高校(高等学校)における学科は、いわゆる普通科・機械科・商業科といった区分のことである。専門教育を行うための課程ごとの区分であり、法的には「専門学科」と呼ばれる。
英語:department
学校において専門分野ごとに分けられた組織のこと。とりわけ大学において「大学設置基準」第4条に基づき「それぞれの専攻分野を教育研究するに必要な組織を備えたもの」として学部の下に設置された組織の単位のこと。
学科の設置は必須ではなく、必要に応じて他の区分を設置することもできる(「大学設置基準」第4条2項)。また、短期大学には「学部」がなく、「学校」の直下に(=4年制大学の学部に相当する位置に)学科が置かれる。
高校(高等学校)における学科は、いわゆる普通科・機械科・商業科といった区分のことである。専門教育を行うための課程ごとの区分であり、法的には「専門学科」と呼ばれる。
短期大学
英語:junior college
職業等に必要な能力の育成を目的とする高等教育機関。修業年限は2年または3年と定めされている。根拠となる法律は「学校教育法」(第108条)、および「短期大学設置基準」。
学校教育法では、かいつまんで言えば「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成することを主な目的とする(第108条1項)」大学は、「修業年限を二年又は三年(同2項)」とし、「短期大学と称する(同3項)」。
特に「深く専門の学芸を教授研究し、専門性が求められる職業を担うための実践的かつ応用的な能力を育成することを目的とする」短期大学は、「専門職短期大学」と呼ばれる。
短期大学は大学の形態のひとつであるため、入学資格も4年制大学と同様に「高等学校を卒業した者、または、それと同等以上の学力があると認められた者」とされる。
職業等に必要な能力の育成を目的とする高等教育機関。修業年限は2年または3年と定めされている。根拠となる法律は「学校教育法」(第108条)、および「短期大学設置基準」。
学校教育法では、かいつまんで言えば「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成することを主な目的とする(第108条1項)」大学は、「修業年限を二年又は三年(同2項)」とし、「短期大学と称する(同3項)」。
特に「深く専門の学芸を教授研究し、専門性が求められる職業を担うための実践的かつ応用的な能力を育成することを目的とする」短期大学は、「専門職短期大学」と呼ばれる。
短期大学は大学の形態のひとつであるため、入学資格も4年制大学と同様に「高等学校を卒業した者、または、それと同等以上の学力があると認められた者」とされる。
サービス・ラーニング
英語:service learning
社会奉仕活動(サービス)から学びを得る、学習(ラーニング)の取り組み。ボランティア活動に従事して地域と協働する等の経験を通じて、社会の身近な問題への意識や、社会の一員としての自覚、問題解決能力などを育む。学習意欲の向上や、将来像(進路)を明確化なども期待される。
かんたんに言えばサービスラーニングとは「地域に貢献する活動を通じて教育的に有意義な学びを得る」という活動である。あくまでも教育課程の一環として実施され、教育的評価の対象となる、という点において一般的なボランティア活動とは区別される。
社会奉仕活動(サービス)から学びを得る、学習(ラーニング)の取り組み。ボランティア活動に従事して地域と協働する等の経験を通じて、社会の身近な問題への意識や、社会の一員としての自覚、問題解決能力などを育む。学習意欲の向上や、将来像(進路)を明確化なども期待される。
かんたんに言えばサービスラーニングとは「地域に貢献する活動を通じて教育的に有意義な学びを得る」という活動である。あくまでも教育課程の一環として実施され、教育的評価の対象となる、という点において一般的なボランティア活動とは区別される。