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2011年5月6日金曜日
感染性大腸炎
読み方:かんせんせいだいちょうえん
感染性の病原菌によって引き起こされる大腸炎。代表的な病気としては赤痢などがある。また、「O-157」や「O-111」といった腸管出血性大腸菌による食中毒も感染性大腸炎の原因となる。
腸管出血性大腸菌は、ベロ毒素によって大腸の細胞を死滅させ、猛烈な痛みや血便を引き起こす。合併症として「溶血性尿毒症症候群」(HUS)と呼ばれる深刻な腎臓疾患も引き起こし、重態になりやすい。
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