読み方:かいさがり
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、最初に購入した価格よりも安い価格で購入すること。ナンピン買いともいう。
例えば、株式取引において1株1000円の買い建玉があり、900円に値下がりした所で同じ株式を購入した場合を買い下がりという。
買い下がりのメリットは、平均買いコストが下げられる点が挙げられる。上の例では、平均買いコストは950円になる。売買手数料などを考慮しなければ、株価が1000円に戻らなくても、950円より高ければ利益を生むことができる。
一方、買い下がりのデメリットは、資金が増える点である。上の例において、1000株ずつ購入した場合には、資金が100万円から190万円に増える。また、さらに値下がりした場合には、2000株分の損失が発生し、損失額が膨らむ。
新語時事用語辞典とは?
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買い上がり
読み方:かいあがり
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、最初に購入した価格よりも高い価格で購入すること。
例えば、外国為替証拠金取引(FX)においてUSD/JPYを90.50円で買い、91.00円に値上がりした所でまた買いを入れる場合を買い上がりという。
買い上がりのメリットは、利益額が膨らむ点である。上の例では、91.50円になれば1.50円分の利益が得られる。
一方、買い上がりのデメリットは、資金が増える点である。また、天井圏で掴み、値下がりした場合には損失額が膨らむ。
買い上がりは、相場が上昇トレンドにある場合に有効な取引手段である。トレンドの方向性の判断を誤ると大きな損失を招く恐れがある。
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、最初に購入した価格よりも高い価格で購入すること。
例えば、外国為替証拠金取引(FX)においてUSD/JPYを90.50円で買い、91.00円に値上がりした所でまた買いを入れる場合を買い上がりという。
買い上がりのメリットは、利益額が膨らむ点である。上の例では、91.50円になれば1.50円分の利益が得られる。
一方、買い上がりのデメリットは、資金が増える点である。また、天井圏で掴み、値下がりした場合には損失額が膨らむ。
買い上がりは、相場が上昇トレンドにある場合に有効な取引手段である。トレンドの方向性の判断を誤ると大きな損失を招く恐れがある。
売り下がり
読み方:うりさがり
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、最初に売却、売り建てした価格よりも安い価格で売却、売り建てすること。
例えば、株式取引において2000株保有している株式を1000株売却し、その後、値下がりした時に残りの1000株を売却することを売り下がりという。また、外国為替証拠金取引においては、USD/JPYを90.50円で売り、90.00円に値下がりした所でまた売りを入れる場合を売り下がりという。
外国為替証拠金取引における売り下がりのメリットは、利益額が膨らむ点である。上の例では、USD/JPYが89.00円になれば2.50円分の利益が得られる。
一方、売り下がりのデメリットは、資金が増える点である。また、底値圏で掴み、値上がりした場合には損失額が膨らむ。
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、最初に売却、売り建てした価格よりも安い価格で売却、売り建てすること。
例えば、株式取引において2000株保有している株式を1000株売却し、その後、値下がりした時に残りの1000株を売却することを売り下がりという。また、外国為替証拠金取引においては、USD/JPYを90.50円で売り、90.00円に値下がりした所でまた売りを入れる場合を売り下がりという。
外国為替証拠金取引における売り下がりのメリットは、利益額が膨らむ点である。上の例では、USD/JPYが89.00円になれば2.50円分の利益が得られる。
一方、売り下がりのデメリットは、資金が増える点である。また、底値圏で掴み、値上がりした場合には損失額が膨らむ。
買えないリスク
読み方:かえないリスク
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、将来、買い建てが困難、あるいは、不可能になるリスクのこと。
株式取引における買えないリスクは、相場が高値圏にあり、かつ、近い将来に決算発表を控えている時に発生する。高値圏にあれば、投資家心理はなかなか買えない状況にあるといえる。しかし、決算発表がよい結果であれば相場はさらに上昇し、一層買えない状況に陥る。
このような、決算発表の前に買わないともう買えないという警戒感から買えないリスクが発生する。
なお、外国為替証拠金取引(FX)においても、経済指標前に買えないリスクの警戒感から買い圧力が増し、為替レートが大きく上昇することがある。
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、将来、買い建てが困難、あるいは、不可能になるリスクのこと。
株式取引における買えないリスクは、相場が高値圏にあり、かつ、近い将来に決算発表を控えている時に発生する。高値圏にあれば、投資家心理はなかなか買えない状況にあるといえる。しかし、決算発表がよい結果であれば相場はさらに上昇し、一層買えない状況に陥る。
このような、決算発表の前に買わないともう買えないという警戒感から買えないリスクが発生する。
なお、外国為替証拠金取引(FX)においても、経済指標前に買えないリスクの警戒感から買い圧力が増し、為替レートが大きく上昇することがある。
売れないリスク
読み方:うれないリスク
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、将来、売り建てが困難、あるいは、不可能になるリスクのこと。
株式取引における売れないリスクは、相場が安値圏にあり、かつ、近い将来に決算発表を控えている時に発生する。安値圏にあれば、投資家心理はなかなか売れない状況にあるといえる。しかし、決算発表が悪い結果であれば相場はさらに下降し、一層売れない状況に陥る。
このような、決算発表の前に売らないともう売れないという警戒感から売れないリスクが発生する。
なお、外国為替証拠金取引(FX)においても、経済指標前に売れないリスクの警戒感から売り圧力が増し、為替レートが大きく下降することがある。
株式取引や外国為替証拠金取引(FX)などにおいて、将来、売り建てが困難、あるいは、不可能になるリスクのこと。
株式取引における売れないリスクは、相場が安値圏にあり、かつ、近い将来に決算発表を控えている時に発生する。安値圏にあれば、投資家心理はなかなか売れない状況にあるといえる。しかし、決算発表が悪い結果であれば相場はさらに下降し、一層売れない状況に陥る。
このような、決算発表の前に売らないともう売れないという警戒感から売れないリスクが発生する。
なお、外国為替証拠金取引(FX)においても、経済指標前に売れないリスクの警戒感から売り圧力が増し、為替レートが大きく下降することがある。
収束三角形
読み方:しゅうそくさんかっけい
別名:トライアングル
別名:三角保ち合い
株式相場や為替相場のチャート分析におけるパターンの1つ。三角保ち合いともいう。
収束三角形は、ある期間の安値と高値の2本のトレンドラインが交差して三角形を形成する。この期間においては、上昇トレンド、あるいは、下降トレンド、レンジで推移しているが、交差した時点にトレンドが変わることが多い。
一般的に、相場が大きく上昇した後に上値もみ合いの状態になり、その後、収束三角形が形成されると上放れすることが多い。一方、相場が大きく下降した後に下値もみ合いの状態になり、その後、収束三角形が形成されると下放れすることが多い。
別名:トライアングル
別名:三角保ち合い
株式相場や為替相場のチャート分析におけるパターンの1つ。三角保ち合いともいう。
収束三角形は、ある期間の安値と高値の2本のトレンドラインが交差して三角形を形成する。この期間においては、上昇トレンド、あるいは、下降トレンド、レンジで推移しているが、交差した時点にトレンドが変わることが多い。
一般的に、相場が大きく上昇した後に上値もみ合いの状態になり、その後、収束三角形が形成されると上放れすることが多い。一方、相場が大きく下降した後に下値もみ合いの状態になり、その後、収束三角形が形成されると下放れすることが多い。
環境関連株
読み方:かんきょうかんれんかぶ
別名:環境株
別名:環境関連銘柄
株式上場している銘柄のうち、環境によい商品の開発や販売、研究などを行っている企業のこと。
環境関連株には、電気自動車のメーカーや下水・排水処理装置のメーカー、海水の淡水化技術をもつ企業などが挙げられる。また、電気自動車の部品を製造しているメーカー、下水・排水処理装置の部品を製造しているメーカーなど、下請けの企業も環境関連株に含まれる。さらに、これらの技術研究を行っている企業も環境関連株である。
環境関連株は、気候変動枠組条約の締約国会議(いわゆるCOP)の動向や、エコカー減税のような政府の環境政策に左右されることが多い。
別名:環境株
別名:環境関連銘柄
株式上場している銘柄のうち、環境によい商品の開発や販売、研究などを行っている企業のこと。
環境関連株には、電気自動車のメーカーや下水・排水処理装置のメーカー、海水の淡水化技術をもつ企業などが挙げられる。また、電気自動車の部品を製造しているメーカー、下水・排水処理装置の部品を製造しているメーカーなど、下請けの企業も環境関連株に含まれる。さらに、これらの技術研究を行っている企業も環境関連株である。
環境関連株は、気候変動枠組条約の締約国会議(いわゆるCOP)の動向や、エコカー減税のような政府の環境政策に左右されることが多い。