新語時事用語辞典とは?

2015年12月3日木曜日

配当落調整額

読み方:はいとうおちちょうせいがく
別名:配当落調整金
別名:配当落ち調整額
別名:配当落ち調整金

信用取引において、権利付最終売買日を迎えた場合に取り引きされるお金のこと。買い建て側がお金を受け取り、売り建て側がお金を支払う。

配当落調整額は、配当落ちによって生じる株価下落の調整分として発生するもので、その支払いは配当金が確定した後に行われることが多い。

配当落調整額は譲渡益税に該当し、配当落調整額を受け取った場合には譲渡益、支払った場合には譲渡損が発生する。

探鉱権益

読み方:たんこうけんえき
別名:鉱区権益

石油やシェールガスなどの天然資源を発掘する権利のこと。

探鉱権益は、資源国が商社や資源開発会社などに対して与えるもので、探鉱権益がないと発掘はできない。また、発掘量には一定の制限がかかる。

探鉱権益は、資源国から購入することができるが、一般的にはすでに探鉱権益を持っている企業から買うケースが多い。

債券単価

読み方:さいけんたんか
別名:債券価格

市場で取引されている債券の価格のこと。債券価格ともいう。

債券の額面は一般的に100円であることが多いが、新発債であっても発行価格が100円を超える場合もあれば、100円を割る場合もある。

債券単価は、市場実勢により上昇したり下落したりする。債券単価が額面よりも上回っている債券をオーバーパー、下回っている債券をアンダーパーという。また、債券単価が額面と同額の場合は単にパーという。

曲がり屋

読み方:まがりや

投資においては、相場の予想をよく外す人のこと。あるいは、投資で損ばかりしている人のこと。

曲がり屋は、相場を予測する投資評論家やアナリストなどに対して用いれる。曲がり屋を利用した投資戦術としては、曲がり屋とは逆の売買を行う手法が挙げらる。例えば、曲がり屋が買いと言ったら売り、売りと言ったら買うというものである。

曲がり屋を用いた相場の格言に「当たり屋につくな、曲がり屋に向かえ」がある。当たり屋ははいつか外すことがあるが、曲がり屋はいつまで経っても外すので、曲がり屋のほうがよいという意味である。

スマホ災難予報

読み方:スマホさいなんよほう

KDDIが独自の調査とアルゴリズムによって開発した、スマホ(スマートフォン)が災難に遭う危険性を数値で表した指標。

スマホ災難予報は、「スマホなくし指数」(紛失する危険性)、「スマホ水浸し指数」(水没する危険性)、「スマホ壊し指数」(破損する危険性)を0から100までの数値で表したものである。

例えば、2015年11月29日のスマホ災難予報では、スマホなくし指数が61となっている。この日は「いい肉の日」で、外で肉を食す人が多いため、スマホを紛失する可能性が高いという理由である。

スマホ災難予報は2015年12月末までの期間限定で提供される。

関連サイト:
スマホ災難予報 - KDDI