新語時事用語辞典とは?

2016年4月25日月曜日

クリムキンイーグル

別名:カンチレバー

フィギュアスケート競技において、スプレッドイーグルの状態で腰を落とし、背中を反って姿勢を倒したまま滑ること。その形が片持ち梁に似ていることから、カンチレバー(キャンティレバー)とも呼ばれる。

クリムキンイーグルは、ロシアのフィギュアスケート選手であるイリヤ・クリムキンが、スプレッドイーグルのバリエーションの1つとして用いていたことから名付けられた。日本では、男子フィギュアスケートの宇野昌磨が取り入れている。

クリムキンイーグルは、競技の中においては、主に技と技の間に取り入れられるムーヴズインザフィールドで用いられる。ちなみに、ムーヴズインザフィールドには、クリムキンイーグルの他にスパイラルやイナバウアーなどが挙げられる。

みそまる

味噌に出汁や食材を加えて団子の形にしたもの。株式会社トランタンネットワーク新聞社の代表を務める藤本智子によって考案された。

みそまるは、一食分で使う味噌と食材を団子の形にしてまとめたもので、湯を注ぐだけで味噌汁ができるという特徴がある。

みそまるの作り方は、味噌に顆粒出汁と乾燥している具材を加えて混ぜ、丸めて団子にする。具材の量にもよるが、団子は直径3cm程度の大きさにする。具材はネギやワカメ、油揚げなど好みによって加える。1個ずつラップに包んで保存する。冷蔵庫に保存すれば1週間、冷凍庫ならば1か月程度日持ちするという。

関連サイト:
みそまる普及委員会


スヌーピーミュージアム

別名:スヌーピー博物館
英語:SNOOPY MUSEUM TOKYO

東京都港区に所在するスヌーピーをテーマにした博物館の名称。2016年4月に開館した。

スヌーピーミュージアムは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のシュルツミュージアムの分館という位置付けで、「ピーナッツ」の原画や作家のチャールズ・M・シュルツの作品などが展示されている。

スヌーピーミュージアムではまた、限定品やオリジナルグッズなどの販売や、食べ物やデザート、ドリンクなどを提供するカフェが用意されている。

なお、スヌーピーミュージアムは、2018年9月までの期間限定で開館している。

関連サイト:
スヌーピーミュージアム


解離性健忘

読み方:かいりせいけんぼう
別名:解離性健忘症

ストレスやトラウマが原因で記憶を失うこと。あるいはその疾患のこと。

解離性健忘は、事故や災害などの大きな出来事に対するストレスによって発症する。健忘は、対象となる出来事の起きた期間であることが多く、短い場合には数分、長い場合には数日の空白期間ができる。日常の生活はできるものの、大きな出来事に関連する情報が一切思い出せないという特徴がある。

解離性健忘の治療では、薬物の投与や医師による記憶を想起するための診察が行われる。

株式会社ブランジスタ

東京都渋谷区に所在する、主に電子雑誌の制作を手掛ける企業。ネクシィーズグループのイデアキューブが旧ブランジスタを吸収合併して、商号をブランジスタとした。旅行やファッション、ブライダル、ライフスタイル、マネーなどをテーマにした電子雑誌などを手掛けている。

2015年には、オンラインゲーム事業やスマートフォンアプリ事業などを行う連結語会社「ブランジスタゲーム」を設立。作詞家の秋元康がプロデュースするスマホ向けゲーム「神の手」などを制作している。

関連サイト:
株式会社ブランジスタ