2011年3月28日月曜日

津波てんでんこ

読み方:つなみてんでんこ
別名:てんでんこ

津波が来たら、親も子供も捨てて真っ先に逃げよとする三陸地方の言い伝えの1つ。

「津波てんでんこ」は、1896年に発生した「明治三陸地震」による津波被害の教訓として、釜石市などの「津波防災教育カリキュラム」に盛り込まれている。

なお、「津波防災教育カリキュラム」では、津波から避難するための注意点として、「地震が発生したらすぐに避難する」、「海から遠くでなく、高いところに逃げる」、「一度逃げたら、数時間はそこで待機する」などを挙げている。

関連サイト:
子どもの安全をキーワードとした津波防災報告書 - 地震調査研究推進本部(PDF)