2014年8月21日木曜日

広島土砂災害

読み方:ひろしまどしゃさいがい
別名:広島の土砂災害

広島県で発生した土砂災害。台風、局地的豪雨の影響による地すべり・土砂崩れなどの災害を指すことが多い。

広島県の多くの地域では、花崗岩が風化してできた地質(まさ土)を地盤としている。水分を多量に含むと崩れやすくなり、豪雨による土砂災害などが起きやすいという。

2014年夏の広島県周辺地域は、台風などの影響を受けて平年の2倍を超える多量の降雨が観測された。8月20日までに複数の土砂災害が発生しており、21日未明の時点で死者39名、行方不明者7名、停電または断水している家屋は各1000戸前後、という被害が生じている。