2016年11月18日金曜日

君の名は。

読み方:きみのなは

2016年8月に劇場公開された長編アニメ映画のタイトル。監督・脚本ともに新海誠。原作に位置づけられる小説が先行して刊行されており、同作も新海誠の著書である。

都会で暮らす少年と田舎で暮らす少女が「心身の入れ替わり」という特異な体験を通じて交流するさまが描かれいる。

映画「君の名は。」は、ストーリーもさることながら、映像の描写の細やかさ・美しさ・リアルさがよく特筆される。劇中の都会の描写には東京の町並みが、田舎町には飛騨の山中にある実際の風景が多く描かれており、映画に感銘を受けたファンが現場を訪れる「聖地巡礼」も流行した。

映画「君の名は。」は大々的なプロモーションを特に行わなかったが口コミ等を通じて評価が高まり、観客動員数は8週連続第一位、興行収入は11月半ば時点で180億円を突破する大ヒット作となった。