2015年6月11日木曜日

黒田ショック

読み方:くろだショック

黒田東彦・日銀総裁の発言により、金融市場が混乱すること。

黒田東彦・日銀総裁は2015年6月10日の財務金融委員会において、実質実効為替レートがかなり円安へ推移しており、これ以上、実質実効為替レートが円安へ進行することは考えられないという内容の発言をした。

黒田ショックにより、外国為替市場のドル/円は、124円50銭から122円台までおよそ2円ほど円高へ進行し、他の通貨に対しても円高が進行した。また、証券市場においても、日経平均株価が2万200円から2万16円まで値下がりした。