2012年2月17日金曜日

カネ余り

読み方:カネあまり
別名:金余り

お金の使い道がなくだぶついた状態のこと。

カネ余りは、金融市場においては中央銀行の金融緩和策によってお金が市場に流出し、資金の運用先が決まらずにいる状態のことである。ちなみに、このようなお金を緩和マネーという。

カネ余りの投資家は、運用資産を増やすために株式市場、投資信託などへ資金をシフトすることが多い。そのため株式市場では、景気敏感株などを中心に相場が上昇する。