読み方:きんゆうかんわマネー
別名:緩和マネー
中央銀行の金融緩和策によって市場に流出したお金のこと。
金融緩和マネーは、投資家のカネ余りを招くことがあり株式市場などの相場の下支えになることが多い。
2012年2月、日本銀行(日銀)が金融緩和策を行った。これにより、金融緩和マネーが膨らみ、東京証券取引所1部(東証1部)の銘柄のおよそ70%が上昇した。この影響を受けて上海株式市場や香港株式市場といったアジア圏の主要市場も上昇した。
関連サイト:
金融緩和の強化について - 日本銀行(PDF)