2009年11月5日木曜日

ハブ空港

ハブ空港とは、地方空港からの路線網が集まった、拠点となる空港のことである。
ハブ空港の役割は、人の移動や物資の流通を円滑に進めることである。
日本では、国際線と国内線が成田と羽田に分かれている。そのため、現状では、日本のハブ空港の役割を果たしているのは国内ではなく、韓国の仁川空港であるといわれている。
前原誠司国土交通相は、2010年に新しい滑走路(D滑走路)が完成する羽田空港(東京国際空港)をハブ空港としたい考えを示している。
なお、橋下徹大阪府知事は、東日本と西日本に1つずつハブ空港が必要であるとし、関西国際空港を西日本のハブ空港とするべきだと述べている。