2010年11月16日火曜日

経済危機対策

読み方:けいざいききたいさく

2009年4月に政府・与党会議、経済対策閣僚会議合同会議において取りまとめられた、政策展開のための指針。景気の「底割れ」のリスクを顧慮した「短期的な危機」、および、世界経済の調整への対応を顧慮した「構造的な危機」という2つの観点から、それぞれ複数の政策を進めていく枠組みである。

「短期的な危機」への対策としては、雇用対策と金融対策という2つの短期的対策が進められる。また、「構造的な危機」に対しては、太陽光発電を中心としたガス排出量削減を目指す「低炭素革命」、医療や福祉の充実による「健康長寿・子育て」、グリーンITや農林、先端技術、観光などの強化による「底力発揮・21世紀型インフラ整備」などの長期的対策が進められる。

関連サイト:
経済危機対策 - 「経済危機対策」に関する政府・与党会議、経済対策閣僚会議合同会議
「経済危機対策」について - 経済産業省関東経済産業局