2010年11月11日木曜日

原子炉定期検査

読み方:げんしろていきけんさ

原子力発電所における原子炉の設備点検。電気事業法に基づき、およそ年に1度のペースで実施されている。原子炉内の耐圧検査をはじめとする各種試験、各装置の点検など、複数の項目が用意されている。

2009年8月、法改正によって一部試験内容が変更されているが、2010年11月に行われた福島原発の原子炉定期検査では、誤って改正前の規格で検査していたことが発表された。2010年8月には志賀原発1号炉の検査時に誤って制御棒が引き抜かれるミスが発生するなど、検査時の人的ミスが多発している。

関連サイト:
日本の原子力発電所の運転・建設状況 - 文部科学省