英語:ENE・FARM
燃料電池で発電し、発電の際に生じた熱を暖房や給湯に利用するコジェネレーションシステム。都市ガスから化学反応によって水素を取り出し、電気を発生させる。燃料処理などの過程で生じた熱を温水の加熱などに利用するというもの。
都市ガスを用いるコジェネレーションシステムには「エコウィル」も販売されている。エコウィルはガス火力発電の余熱を利用する。ガスを燃焼させるエコウィルに対して、エネファームはガスを分解して用いるため二酸化炭素の排出量がより少ないという長所がある。2010年現在では、エネファームは高価なシステムであり、エコウィルと比べても数倍程度の差がある。
関連サイト:
エネファーム - 東京ガス