2011年2月21日月曜日

会派離脱問題

読み方:かいはりだつもんだい

議員が自分の所属する「会派」から離脱すること。

会派は主義・主張を同じくする議員によって結成されるグループのこと。所属議員が一定数を超えると代表質問権などが与えられる。

2011年2月、民主党に所属する議員16人が民主党会派からの離脱を表明、会派離脱届を提出した。しかし、会派離脱には届出に対する代表者の了承が必要となる。届出を受け取った民主党幹事長は、会派離脱に対する不承認を表明した上で、今回の会派離脱問題は会派離脱も離党も最初から受理されないと分かった上での不満表明のパフォーマンスだと批判した。