読み方:ていカリウムメロン
果実に含まれるカリウム濃度が通常に比べて低いメロン。
低カリウムメロンは島根大学生物資源学部の浅尾俊樹教授らが開発に取り組んでいる。2011年7月時点で、形も色も、甘さも通常のメロンと変わらず、カリウム含有量のみ60パーセントまで低減したメロンの栽培に成功している。
一般的に、メロンや苺などの果物はカリウムを多く含んでおり、カリウムの排出機能が落ちる腎臓病患者などは食べることを厳しく制限される。低カリウムメロンであれば腎臓病を患っていてもメロンを味わうことが可能になる。
関連サイト:
腎臓病患者向け 低カリウムメロンの生産 - 島根大学