2011年8月26日金曜日

カエンタケ

別名:火炎茸

強毒性で知られるキノコの一種。広葉樹林のコナラの倒木などに生える。真っ赤な色をした、燃え立つ火炎のような、あるいは幼児の手のひらのような姿が特徴。

カエンタケの毒は、非常に強力であることが知られている。毒キノコとして知られるツキヨタケやドクツルタケよりも強力とされ、食べなくても、その汁が触れるだけで皮膚の炎症などが生じる。致死性も高く、後遺症が残ることもある。

2011年8月には滋賀県が県内での山林にカエンタケを確認し、県民へ注意を呼びかけている。

関連サイト:
猛毒きのこ「カエンタケ」に注意 - 滋賀県 県政e新聞 2011年8月23日