2011年8月17日水曜日

震災自殺

読み方:しんさいじさつ

震災の発生、ならびに震災に直接に原因する困難や喪失を苦にして自殺すること。家や財産を失った、家族を失った、職を失って将来を悲観した、などといった喪失感や絶望感などにより、思い詰めて自殺に至るケースが多いとされる。

2011年3月に発生した東日本大震災でも多数の震災自殺者が出ているとされている。また、震災に併発した東京電力福島第一原子力発電所の原発事故でも、酪農家の男性が自殺するなど、原発に起因する自殺例が複数例生じている。