2011年9月5日月曜日

中間貯蔵

読み方:ちゅうかんちょぞう

原子力発電に使用した使用済み核燃料を、再処理または最終処分されるまでの間、一時的に保管しておくこと。

日本では基本的に最終処分はまだ実施に至っていないので、再処理を行うまでの間、使用済燃料貯蔵プールなどで貯蔵する方式がとられている。

2011年9月4日、細野豪志原発相兼環境相は、東京電力福島第一原子力発電所の原発事故において多量に生じた、いわゆる「汚染がれき」の処理方法について、福島原発の敷地に中間貯蔵施設を設けることを検討していると明らかにした。