2011年9月10日土曜日

空中給油訓練

読み方:くうちゅうきゅうゆくんれん

航空機が飛行中に給油を行う、燃料補給する訓練。2機の航空機をパイプで連結して燃料の受け渡しを行う。

空中給油を行うことによって、着陸せずに燃料を補給できるため、短時間で、着陸地点を確保する必要なく、航続距離を延ばす事ができる。主に軍事目的で、戦闘機などを対象に実施されることが多い。

2011年9月9日、ロシア爆撃機が日本列島の領空に接する形で日本を一周、さらに北海道の北方領土付近で空中給油訓練を行うという、異例の行動が確認された。野田佳彦内閣総理大臣が就任し、初めて東京電力福島第1原子力発電所を視察した日に合わせたように実施されており、野田政権に対するロシア側の挑発であると見られている。