2011年11月8日火曜日

継続企業の前提

読み方:けいぞくきぎょうのぜんてい
別名:ゴーイングコンサーン
英語:going concern

会社が将来にわたって事業を継続することを前提とする考え方。

日本においては、2003年より「継続企業の前提」に関する検討が義務付けられている。検討する者は経営者と公認会計士、監査法人などの監査人の2者である。

「継続企業の前提」に関する検討内容には、債務超過や債務返済などが挙げられる。なお、検討内容に疑義が生じた場合には経営者は、財務諸表などに記載するとともに改善計画を策定し、監査人に説明しなければならない。