2012年2月10日金曜日

復興大臣

読み方:ふっこうだいじん

2012年2月10日に発足した「復興庁」において、職務を統括し、長である内閣総理大臣を補助する官職。

復興庁を設置する法的根拠となる「復興庁設置法」では、復興庁の長を内閣総理大臣と定めた上で、「復興大臣は、内閣総理大臣を助け、復興庁の事務を統括し、職員の服務について統督する。」と規定している。

復興大臣の下には補佐役として復興副大臣が2名置かれる。

復興大臣の呼び名は、東日本大震災の発生後に「復興対策基本法」に基づき置かれた「東日本大震災復興対策担当大臣」の通称としても用いられる。いずれも国務大臣から任命され、役職が引き継がれたものであると言うことができる。

復興庁の初代復興大臣には、東日本大震災復興対策担当大臣の役職に就いていた平野達男が任命された。

関連サイト:
復興庁設置法 - e-Gov