2012年7月26日木曜日

アルファシヌクレイン

別名:αシヌクレイン
英語:alpha‐synuclein
英語:α‐synuclein

たんぱく質の一種。アルツハイマー病やパーキンソン病などの脳疾患の発生にかかわる遺伝子として知られている。生理的にどのように作用するのか、詳細なところは分かっていない。

「シヌクレイン」(synuclein)には、アルファシヌクレイン(α‐synuclein)の他にベータシヌクレイン(β‐synuclein)、ガンマシヌクレイン(γ‐synuclein)がある。アルファシヌクレインは、アルツハイマー病やパーキンソン病の患者の脳に異常に蓄積されることが分かっている。

関連サイト:
アルツハイマー病 - 日本神経病理学会
パーキンソン病や認知症の新しいメカニズムを解明 - 東京都神経科学総合研究所