英語:Chiang Mai Initiative
英語:CMI
東アジア諸国間で通貨を融通し合う通貨スワップ協定。タイのチェンマイで2000年5月に開催された財務大臣間の会合(ASEAN+3蔵相会議)で合意された。
チェンマイ・イニシアチブは当初、複数の二国間協定で構成されるネットワークという形で発足した。参加国はASEAN5ヵ国と日中韓の計8ヵ国である。
2010年3月に、チェンマイ・イニシアチブのマルチ化(CMIマルチ化)と呼ばれる契約内容の変更が行われ、協定が一本化されて多国間協定となった。この際、参加国はASEAN10ヵ国と日中韓の計13ヵ国(ASEAN+3)となっている。
関連サイト:
チェンマイ・イニシアティブ - 財務省
ASEAN+3蔵相会議共同声明(仮訳) - 財務省