2013年4月16日火曜日

三手放れ寄せ線

読み方:さんてばなれよせせん

ローソク足のパターンの1つで、3日前に窓を開けて上放れし、当日に寄せ線が出現した状態のこと。

三手放れ寄せ線は、上放れと寄せ線の組み合わせによるもので、上昇トレンドにおいては下降トレンドへの転換点を調べたり、利食い売りの価格を知る手がかりになる。

三手放れ寄せ線は、まず、窓を開けて上放れすることから始まる。そして、その日から3日後に寄せ線が出現した地点が三手放れ寄せ線となる。寄せ線は、売り買いが拮抗した状態になるが、一度窓を開けているため天井圏になる可能性が高い。そのため、翌日の寄付きが売りのエントリーポイントになる。また、保有している株式の利食い売りの地点にもなる。