2013年6月18日火曜日

レイシャルプロファイリング

別名:人種による追求差別
英語:Racial profiling

主に警察が、人種や年齢などによって調査対象を絞って捜査を行うこと。アメリカ合衆国の一部で行われている可能性があるとされ、人種差別の観点から批判の声があがっている。

ニューヨークでは警察が街中で不審人物を発見した場合に、ストップアンドフリスクという身体検査や尋問などを行っている。特に若い黒人男性はストップアンドフリスクの対象となることが多く、公の場で突然尋問や身体検査が行われることもある。

レイシャルプロファインリングは合衆国憲法などの規定に抵触するとされ、実際は禁止されている捜査手法である。ニューヨーク市警は、ストップアンドフリスクを行うにあたって、人種によって捜査対象を選別していないと主張している。