2013年8月23日金曜日

小切手外交

読み方:こぎってがいこう
英語:Checkbook diplomacy

国際社会における経済的な援助や融資を中心とした外交政策。

主に対外的に融資などを行い、諸外国から支持を得て、国際世論を自国の有利な方向に向けることが目的とされている。あるいは、有事の際して多国籍軍などが結成された場合に、軍事力を保持しない国家が資金協力を行うことなども「小切手外交」と呼ばれる。

特に戦力を保持しないと憲法で規定されている日本は、これまで湾岸戦争などの際に多くの資金援助を行っているが、その外交姿勢が「小切手外交」と揶揄されることが多い。