読み方:アムツール
消費者が商品やサービスなどを購入するまでのプロセス。Aware、Memory、Trial、Usage、Loyaltyの頭文字を並べたもの。
AMTULのAwareは、新聞広告やテレビコマーシャルなどで認知してもらうことである。次にMemoryは、同じく広告などで覚えてもらうことである。Trialは、サンプル品やお試し期間などを設けて、顧客に試用してもらうことであり、Usageは、定期購入などによりリピーターになってもらうことである。そして、Loyaltyは、ポイント制のような何らかの特典を設けて顧客を囲い込むことである。
AMTULの特徴の1つとして、それぞれの段階において数値化することが可能であるという点が挙げられる。例えば、Awareにおいては、市場調査により可能であるし、Trialから何パーセントがUsageの段階へ進んだかも集計すれば可能である。