2015年4月15日水曜日

保守主義の原則

読み方:ほしゅしゅぎのげんそく
別名:保守主義(安全性)の原則

将来発生するかもしれない危険に備えて、慎重な判断に基づいて会計処理を行わなければならないという原則。

保守主義の原則は、企業会計原則の一般原則において「企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。」と規定されている。

ちなみに、企業会計原則の一般原則には、保守主義の原則の他に、真実性の原則、正規の簿記の原則、資本取引・損益取引区分の原則、明瞭性の原則、継続性の原則、単一性の原則などがある。