2015年7月13日月曜日

つなぎ法

読み方:つなぎほう
別名:ブリッジ法

時限法が失効を目前に控えており、これに代わる法律の成立が間に合わない場合に、その時限法の効力を延長する意味合いで一時的に(いわゆる「つなぎ」として)設けられる法律を指す通称。

つなぎ法は、時限法の一時的な失効と再制定が立て続けに起こることで、制度が大きく変わってまた戻るという混乱の元が生じる事態を回避するために設けられる。
つなぎ法の例としては、2008年に成立した「国民生活等の混乱を回避するための地方税法の一部を改正する法律」などを挙げることができる。これはガソリン税を中心とする税率に関するつなぎ法として作られた。