2015年8月31日月曜日

中小企業月次景況観測

読み方:ちゅうしょうきぎょうげつじけいきょうかんそく

商工組合中央金庫(商工中金)が、取引先の企業1000社に対して毎月行っているアンケート調査をもとに算出した経済指標。先行指数の1つ。

中小企業月次景況観測は、景況判断と売上高、業況判断の3つの調査に大別される。景況判断では、当月と来月予測について好転、不変、悪化の3つの選択肢から回答を求めて数値化する。数値が50を上回れば景況判断が好転し、50を下回れば悪化したことがわかる。売上高では、前月実績や当月の実績見込み、来月予測といった売上金額の推移から景気動向を知ることができる。また、業況判断は、販売価格や仕入価格、生産在庫、雇用状況などから業況を知ることができる。

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