英語:mega venture
いわゆる大企業に成長したベンチャー企業。新興のサービス・ビジネスモデルを中心とする「冒険的な事業」を推進するベンチャーでありつつ、ベンチャービジネスが前提とする「コンパクトな企業規模」(中小企業であること)を大きく超えて、もはや大企業に区分されるに至った企業。
メガベンチャーという言い方には明確な定義があるわけではなく、ベンチャーとメガベンチャーを分ける境界は曖昧といえるが、メガベンチャーと呼ばれる企業の多くは事業内容がベンチャー企業のそれであり、かつ、資本金・従業員数・知名度などの面において他の大企業に比肩する上場企業であるといえる。
日本国内では、ITベンチャーとして創業され、短期間で一躍大企業へ成長した、サイバーエージェントやDeNAなどの企業がメガベンチャーと形容されることがある。