2016年3月14日月曜日

ネットバンキングウイルス無力化作戦

読み方:ネットバンキングウイルスむりょくかさくせん

警視庁の、インターネットバンキングによる不正送金を撲滅するための取り組みの名称。

警視庁によれば、2014年のネットバンキングの不正送金被害は1800件余りで被害額は29億円に上るとされる。ネットバンキングウイルス無力化作戦では、ウィルスに感染した端末による不正送金を防ぐための対策を講じるとしている。具体的には、総務省のマルウェア対策プロジェクト「ACTIVE」と連携し、感染端末の利用者に対するウイルス駆除の依頼を行っている。

なお、警視庁では利用者に対して、ウイルス対策ソフトの導入や金融機関の提供するセキュリティ対策を利用するなどしてコンピュータウィルスに感染しないよう呼びかけている。

関連サイト:
ネットバンキングウイルス無力化作戦の実施について - 警視庁