読み方:ターゲットイヤーがた
ライフサイクルファンドの1つで、あらかじめ設定した年齢に向けて、組み入れ資産の比率を徐々に変更していくタイプのもの。
ターゲットイヤー型では、設定当初は株式や債券などを均等に組み入れて運用することが多い。また、多少リスクの高い外国株式なども組み入れる場合もある。その後、徐々に株式への組み入れ比率を減らし国内債券の比率を増やすことでリスク軽減を図る。
ターゲットイヤー型では、主に退職する年齢を設定することが多く、退職前はリスクをやや多めに取り、退職後はリスクを減らす運用がとられる。
ちなみに、ライフサイクルファンドには、ターゲットイヤー型の他にスタティックアロケーション型が挙げられる。