2016年4月18日月曜日

減塩水

読み方:げんえんすい

料理家の小田真規子が考案した、塩を水に溶かした液体のこと。

減塩水は、減塩を目的とした料理の調味料として用いる。

濃度の高い減塩水は、小さじ2杯の塩を100mlの水で溶かして作る。また、薄い減塩水は小さじ1杯の塩を300mlの水で溶かして作る。

減塩水の使い方はさまざまだが、一般的には、塩分濃度の高い減塩水と、低い減塩水の2種類を使い分けることが多い。濃度の高い減塩水は下味で用いる。直接塩をふりかけるよりも減塩水を用いた方が塩が素材全体に行きわたるというメリットがある。また、濃度の低い減塩水は、料理を仕上げる際の塩分調整に用いる。