2018年6月11日月曜日

サブリース事業

読み方:サブリースじぎょう

主に不動産の賃借において、借り受けた物件を第三者に転貸すること。つまり物件の又貸し。

住宅のサブリースは、商業施設におけるテナント誘致や、集合住宅の運用といった事業に活用される。サブリース事業の事業主は自らのノウハウを駆使して賃貸経営に必要な誘致や管理を行う。不動産の所有者には安定的な経営を提供し、入居者には良質な環境を提供し

不動産のサブリース事業には貸主の承諾が必要である。貸主の承諾を得ない転貸は民法で禁じられている。

2010年代後半現在、賃貸住宅のサブリース事業において、転貸を承諾する契約(サブリース源契約)を締結し、契約後に借り上げ家賃の減額を巡りトラブルになる事例などが報じられ、少なからず問題視されている。

関連サイト:
不動産サブリースのしくみ ― 国民生活センター