読み方:いのちのかかわるあつさ
別名:命にかかわる暑さ
別名:命にかかわる危険な暑さ
別名:命の危険がある暑さ
適切な対策を講じなければ誰もが熱中症などで死亡に至る危険のあるような猛烈な暑さ、を表現した言い方。
2018年7月、気象庁が臨時記者会見を開いて「命の危険がある暑さ」および「(この猛暑は)ひとつの災害と認識している」という趣旨のコメントを出した。いくら猛暑とはいえ気象庁が記者会見を開いてまで警戒を呼びかけるのは異例といえる。同夏はニュース番組の天気予報などでも「命に関わる暑さ」という言い回しがしばしば用いられた。
2018年夏は全国各地で気温が35度を超え、「体温超え」とも表現されるような暑さが続いた。まめな水分補給、日中は不要不急の外出を控える、日傘を差すなどして直射日光を避ける、といった対策が推奨された。