読み方:ねんきんじこうとくれいほう
年金の支給対象となってから請求をしないまま権利を失う「年金時効」に対して、特定の条件下においては時効前に遡って年金を支給する特例法。2007年に成立した。
年金時効特例法は、2007年に問題となった、いわゆる「年金記録問題」に関する特例法として成立した。これによって、従来は5年で消滅した年金受給の権利が、年金記録の訂正による年金支給もれがあった場合には、本人または遺族へ全額が支払われることになった。
関連サイト:
年金時効特例法の施行について - 社会保険庁