2011年4月19日火曜日

トリガー条項

読み方:トリガーじょうこう

あらかじめ条件を設けておき、その条件を満たした場合に何らかの効力が働く条項のこと。

日本の税制においては主に揮発油税の特例措置を指す場合が多い。揮発油税の特例措置であるトリガー条項は、ガソリンの小売価格が3ヶ月連続で1リットルあたり160円を超えた場合、ガソリン税など上乗せした1リットルあたり25.1円の課税額を停止するというもの。

2011年4月19日現在、2011年3月に発生した東日本大震災の復興費を捻出するため、トリガー条項の一時凍結が検討されている。