2011年4月7日木曜日

漁業補償

読み方:ぎょぎょうほしょう

漁業権を持つ者が、事業によって漁場の消滅、漁業の一時的制限、あるいは水質汚濁などによる漁獲漁の減少、といった不利益を被る場合に、支払われる補償。通常、支払いの対象となる漁業権者は漁業協同組合である。

2011年4月7日現在、福島原発で発生した原発事故において、放射性物質に汚染されたいわゆる「汚染水」が海中へ漏出し、またやむなく排出された件を鑑み、農畜産業と同様に漁業に対しても補償を行う方針で検討が進められている。