2011年5月12日木曜日

放射性汚泥

読み方:ほうしゃせいおでい

比較的高濃度の放射性物質を含む汚泥。

2011年5月初頭から、放射線モニタリングの結果、福島県福島市・郡山市・栃木県宇都宮市といった福島第1原発周辺の複数の下水処理施設において、数万ベクレルから数十万ベクレル単位の放射性セシウムが検出されている。

放射性汚泥については「食品衛生法の暫定規制値」のような対応方法の指針があるわけではないが、1kgあたり10万ベクレルを超える放射性汚泥は焼却処理などをした上で保管するよう、原子力災害対策本部が指針をまとめたと発表されている。

関連サイト:
東日本大震災への対応 -首相官邸ホームページ