2011年5月10日火曜日

フーコーの振り子

読み方:フーコーのふりこ

フランスの物理学者レオン・フーコーが発案した、地球が自転していることを証明するための装置。長いロープの先に重い錘(おもり)を下げて揺らすと、コリオリの力がはたらき、少しずつずれながら振り子運動を行う、というもの。

日本では、国立科学博物館など複数の施設でフーコーの振り子を見ることができる。

兵庫県西脇市の童子山公園には、300kgの錘を20メートルのロープで吊るした日本最大のフーコーの振り子がある。10年来停止していたが、2011年4月に数時間だけ再度動かされた。