2011年6月14日火曜日

ヒブ・肺炎球菌ワクチン

読み方:ヒブはいえんきゅうきんワクチン

「ヒブワクチン」(Hibワクチン)と「肺炎球菌ワクチン」をまとめた呼び名。いずれも乳幼児が罹患する重篤な感染症を防ぐ予防接種であり、同時に接種されることが多い。

2011年3月、ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンを同時に接種した乳児が接種後7日以内に死亡する例が数件相次ぎ、自治体は原因究明前に同時接種を中止するなどの対応を図っている。いずれのワクチンも国際的な利用実績があるため、乳幼児突然死症候群や異物誤飲などとの因果性も考えられている。