2011年6月28日火曜日

放射性がれき

読み方:ほうしゃせいがれき
別名:放射性ガレキ
別名:放射性瓦礫

2011年3月に発生した東日本大震災で建物が倒壊されるなどして発生し、さらに、東京電力福島第一原子力発電所から飛散した放射性物質によって汚染された、がれき。

震災の後は大体、大量のがれきの処分方法が問題となるが、東日本大震災では放射能汚染の可能性があるため、処分したくてもできない状況が生じている。

2011年6月28日、環境省は、放射性物質の除去が可能な設備をそなえた焼却施設でがれきを焼却処分することを認め、同時に、焼却処分によって生じた灰は、放射性物質の濃度が一定水準以下の場合は埋め立て処理を行い、一定水準を超過する場合はまとめて保管しておくように、という方針を発表した。