2011年7月12日火曜日

三浦半島断層群

読み方:みうらはんとうだんそうぐん

神奈川県のある三浦半島の中部にある断層群。数キロ~10数キロメートルの活断層が半島を横断するように存在する。

三浦半島断層群の活動周期は明らかになっておらず、数千年の間隔で活動していると推測されているが、もし発生した場合、神奈川県の主要な都市において震度7クラスの地震が発生することが予測されている。

三浦半島断層群において、今後30年間で地震の発生する確率は、6パーセントから11パーセントとされていた。これだけでも非常に確率が高いわけだが、2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、発生確率はさらに高まったものと見られている。

三浦半島断層群の震災の影響の調査結果葉2011年の7月に発表された。6月には長野の「牛伏寺断層」、東京の「立川断層帯」、福島と宮城にまたがる「双葉断層」の地震発生確率が情報したと発表されている。

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