2011年7月20日水曜日

閣僚懇談会

読み方:かくりょうこんだんかい
別名:閣僚懇

閣議後に閣僚が全員あつまって開かれる懇談会。閣僚懇。閣議のように、何かを決定する場としてではなく、閣僚が互いに意見を交換したり共有したりする場として開かれる。 1990年代半ば、細川内閣から開かれるようになったもの。

閣僚懇談会は秘密会の性格を持っており、基本的には、公式な記者会見の場を除いて内容は外部に公開されない。2011年7月19日に開かれた閣僚懇談会では、枝野幸男官房長官が新参の閣僚に対し、会の内容を口外しないよう指示したことについて、「箝口令を敷いたのか」と話題になったが、官房長官は従来どおりの慣習を説明したものだとしてこれを否定している。