2011年8月8日月曜日

震災失業者

読み方:しんさいしつぎょうしゃ
別名:被災失業者

震災によって職を失った人。主に地震や津波によって事業所が損壊するなどして働き口を失った者を指すことが多い。

2011年3月に発生した東日本大震災においては、震災直後から失業手当ての給付手続きを行った人の数が急増、地震や津波の被害が最も激しかった岩手県・宮城県・福島県の3県のみを対象としても、2011年5月の半ばの時点で、震災失業者の数は約10万人に上ったとされる。

各地のいくつかの自治体は、震災失業者を優先的に雇用できる就職支援プログラムなどを提供している。