2011年8月22日月曜日

国内要因

読み方:こくないよういん

主に株式市場や外国為替証拠金取引(FX)市場において、自国の発表する指標や政策、あるいは、事件などにより相場が変動すること。

国内要因には、自国の政策金利の引き上げや引き下げといった金融政策や、GDPや雇用統計、消費者物価指数などの指標が挙げられる。

アメリカ合衆国の株式市場においては、1987年のブラックマンデーや2008年のリーマン・ショック、2011年7月の米債務上限問題といった国内要因により相場が大きく変動した。

なお、他国の発表する指標や政策、あるいは、事件などにより相場が変動することを海外要因という。