2011年10月14日金曜日

サインレスシステム

クレジットカードでの決済を署名なしで実施するシステム。主にスーパーマーケットなどの小売店で採用されている。

サイレンスシステムは、スーパーのレジなどのように、決済額が比較的小額で、支払いの混雑する場所などで採用される。通常、クレジットカードでの支払いには自筆署名か暗証番号の入力による本人確認が必要となるが、サイレンスシステムでは確認の手間がなく支払いを済ませることができる。

サイレンスシステムは、手軽である反面、本人確認を省くために悪用されやすいという側面を持つ。警視庁によると、2011年1月から10月までの間に、サイレンスシステムを悪用して不正取引きが行われた額は1億円余りに上るとされる。